草津川跡地公園では様々なくさねっこ(市民活動)プログラムが展開されています。
2021年度のくさねっこカレッジは、「公園を知る」をテーマに、様々な視点から公園について学べる勉強会を開催!
12月11日(土)、講師に池田拓朗さんをお呼びして、第3回「公園の樹木について知る」を開催しました。
コンテンツ
- 講師紹介
- レクチャー:公園の「樹木」について知る
- 散策:公園を歩こう
- ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
- 参加者の感想
「くさねっこカレッジ」とは、草津川跡地公園の市民活動をさらに魅力的なものにするために実施している勉強会です。草津川跡地公園が完成する前の2014年に、草津川跡地公園で活動する主体育成を目指して開催された市民講座が印象的だったいう声が多く、2020年から毎年開催しています。
2020年度は、公園で活動を展開するための勉強の場として「DIY」「手しごと」「情報発信」をテーマに計3回実施しました。
1 講師紹介

池田拓朗さん(草津川跡地公園 所長)
樹木医/造園施工管理技士(1級)/公園管理運営士
京阪園芸株式会社PMO事業部所属。主に公園の指定管理業務に従事している。
2 レクチャー:公園の「樹木」について知る
はじめに、de愛ひろば(区間5)の教養室にて、公園の樹木についてレクチャーがありました。
草津川跡地公園de愛ひろばに植えられている樹木と、その特徴について教わりました。

3 散策:公園を歩こう
レクチャーを受けた後は、実際に公園の中を歩きました。
レクチャーで教わった樹木を実際に見てまわり、香りや感触を楽しみました。
4 ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
散策が終了した後は、教養室に戻ってきて、公園でどんなプログラムができるか考えました。
池田さんのレクチャーと公園の散策から「いいな!」と思ったポイントと、そのポイントを生かしてやってみたいこと(プログラムアイデア)を発表しました。
6 参加者の感想 (アンケート結果より抜粋)
一番印象に残ったこと
- 樹木の生まれ故郷によって、得意な気候や実の拡げ方(増え方)が異なること
- 種の広げ方や葉っぱの色の理由、葉の形など木1つ1つにも個性があっておもしろかったです。アラカシとシラカシの覚え方に苦労していて男性的、女性的の表現になるほどなと思いました
- 樹木についてじっくりみる機会ができた
- 季節ごとに楽しめること
- 名前を知らなかった木があり覚えられてよかった。毎日のように公園に来ていますが知らないことも多いです
公園散策やワークを通して気づいたこと・発見
- セイヨウハコヤナギがかわいい
- 冬でもさみしくない色や葉がある植物たちが多いなぁと感じました
- 葉をこすって匂いを楽しんだり、木の特徴でより親しみを感じる
- 小さな花も背丈のある花も毎年サイクル通りにくり返し咲く花にそれぞれ感動します
- 樹・花に対しての想いが深まりました
草津川跡地公園でやってみたいこと
- 400mリレー(100m×4)。長いから!
- ロケット、水てっぽうなどで子どもたちと共に遊びたい
- ハーバリウムや栞づくりなどものづくりイベント
- 木の枝や葉を使う