草津川跡地公園では様々なくさねっこ(市民活動)プログラムが展開されています。
2021年度のくさねっこカレッジは、「公園を知る」をテーマに、様々な視点から公園について学べる勉強会を開催!
1月8日(土)、講師に山田匡さんをお呼びして、第4回「公園のファニチャーについて知る」を開催しました。
コンテンツ
- 講師紹介
- レクチャー:公園の「ファニチャー」について知る
- 散策:公園を歩こう
- ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
- 参加者の感想
「くさねっこカレッジ」とは、草津川跡地公園の市民活動をさらに魅力的なものにするために実施している勉強会です。草津川跡地公園が完成する前の2014年に、草津川跡地公園で活動する主体育成を目指して開催された市民講座が印象的だったいう声が多く、2020年から毎年開催しています。
2020年度は、公園で活動を展開するための勉強の場として「DIY」「手しごと」「情報発信」をテーマに計3回実施しました。
1 講師紹介
山田匡さん(ランドスケープアーキテクト/樹木医/公園管理運営士)
株式会社E-DESIGN取締役。草津川跡地整備事業に初期の計画段階から関わり、地域協働の公園づくりを実施。現在は草津川跡地公園の指定管理を担う。その他、公園、広場、道路、河川など、全国様々な場所で魅力的なパブリックスペースを創出している。
2 レクチャー:公園の「ファニチャー」について知る
はじめに、de愛ひろば(区間5)の教養室にて、公園のファニチャー(設備)についてレクチャーがありました。
公園ができる前に実施したワークショップで出てきた意見を、どのようにして公園の設備に落とし込んでいったのかを教えていただきました。
3 散策:公園を歩こう
レクチャーを受けた後は、山田さんにファニチャーの特徴を解説していただきながら、公園内を歩きました。
4 ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
散策の後は、教養室に戻ってきて、公園のプログラムアイデアを考えるワークを実施しました。
山田さんのレクチャーと公園の散策から「いいな!」と思ったポイントと、そのポイントを生かしてやってみたいこと(プログラムアイデア)を発表しました。
6 参加者の感想 (アンケート結果より抜粋)
一番印象に残ったこと
- 普通利用だけでは気付かない微細なデザインアイデアがたくさんあって興味深かった
- 機具の使い方、知らなかったことが多い
- 可能性をまだまだひめた公園であることがわかったこと
- 使っていないファニチャーがあることに気がついた
- あえて看板を置かない設計、市民とともにつくる設計がおもしろいと思いました
公園散策やワークを通して気づいたこと・発見
- 防災施設としての側面も有しているのだと思った
- 使い方がわかるイベント等を開催できればいいなと思います
- 草津川跡地公園に歴史があること
- いろいろなアイデアがかくされていて、とても楽しかったです
草津川跡地公園でやってみたいこと
- 星空かんさつ
- 大規模イルミネーション
- 防災イベント、たきだし
- ラジオ体操や太極拳など