草津川跡地公園では、ゼロカーボンに関する取り組みを推進しています。
そのなかで、ai彩ひろば(区間2)に設置されていたものの使われていなかった堆肥ピットを活用する取り組みを、市民や事業者・緑の活動とともに進めていきたいと考えています。
公園の資源を使いながら堆肥ピットで堆肥をつくり、それを公園の緑に活用していく「循環」を生む取り組みを目指します。
これまでの取り組み
活動を始めるにあたり、2023年の秋から、かねてより公園で堆肥づくりをしてみたいと相談を受けていたくさねっこ(市民活動)メンバーとともに、試験的に堆肥づくりに取り組んできました。
まずは、堆肥づくりの相談をしていたくさねっこメンバーと公園スタッフ、コーディネーターが顔合わせをし、堆肥ピットの活用について検討しました。
そこで、草津川跡地公園の落ち葉とメンバー持参の米ぬかなどを使い、実験的に堆肥づくりに取り組むことに!
大切にしたことは「失敗してもいいから、やってみる」。
2024年1月〜3月にかけて、2週間から1ヶ月に1回程度のペースで切り返し作業を実施しました。4月以降は熟成している過程を観察中です。
専門家がいないなかでみんなで試行錯誤をして進めてきたはじめての堆肥づくり。
無理をせず、ゆるく楽しくをモットーに進めてきました。
今後の予定
そして2024年夏、一緒に活動を進めていくプロジェクトメンバーを募集します。そして、集まったメンバーを対象とした「くさねっこカレッジ」を実施します。
あわせて、今活動しているメンバーと、募集をして参加したメンバーとともに、堆肥づくりの活動に関する企画会議をします。
ここでは、堆肥ピットを使った堆肥づくりを今後どのように進めていくか、堆肥ピットを使ってどんなことをやってみたいか、できた堆肥をどう活用したいかなど、みんなで話しあいながら考えます。
そして、活動を幅広い年齢層に周知していくための「堆肥フェス(仮)」を11月に開催!そこに向けた企画もあわせて考えていきます。
そして、公園での「循環」を見据えながら、次の堆肥の仕込みをしていこうと考えています◎