草津川跡地公園では様々なくさねっこ(市民活動)プログラムが展開されています。
2021年度のくさねっこカレッジは、「公園を知る」をテーマに、様々な視点から公園について学べる勉強会を開催!
10月9日(土)、講師に山田匡さんをお呼びして、第1回「公園の植栽について知る」を開催しました。
コンテンツ
- 講師紹介
- レクチャー:公園の「植栽」について知る
- 散策:公園を歩こう
- ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
- 参加者の感想
「くさねっこカレッジ」とは、草津川跡地公園の市民活動をさらに魅力的なものにするために実施している勉強会です。草津川跡地公園が完成する前の2014年に、草津川跡地公園で活動する主体育成を目指して開催された市民講座が印象的だったいう声が多く、2020年から毎年開催しています。
2020年度は、公園で活動を展開するための勉強の場として「DIY」「手しごと」「情報発信」をテーマに計3回実施しました。
1 講師紹介
山田匡さん(ランドスケープアーキテクト/樹木医/公園管理運営士)
株式会社E-DESIGN取締役。草津川跡地整備事業に初期の計画段階から関わり、地域協働の公園づくりを実施。現在は草津川跡地公園の指定管理を担う。その他、公園、広場、道路、河川など、全国様々な場所で魅力的なパブリックスペースを創出している。
2 レクチャー:公園の「植栽」について知る
はじめに、de愛ひろば(区間5)の教養室にて、公園の植栽についてレクチャーがありました。
草津川跡地公園de愛ひろばにある各ガーデン(フォレストガーデンやコミュニティガーデンなど)の特徴やコンセプト、設計者の思いを伺いました。
3 散策:公園を歩こう
レクチャーを受けた後は、山田さんにガーデンの特徴を解説していただきながら公園内を歩きました。
今回は、緑空間が特徴的な公園東側(フォレストガーデン、ロックガーデン)を中心に散策しました。
4 ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
散策が終了した後は、教養室に戻ってきて、公園をプログラムアイデアを考えるワークを行いました。
山田さんのレクチャーと公園の散策から「いいな!」と思ったポイントと、そのポイントを生かしてやってみたいこと(プログラムアイデア)を発表しました。
6 参加者の感想 (アンケート結果より抜粋)
一番印象に残ったこと
- 参加者のみなさんが公園や植物を好きなこと。
- 参加された方々の熱い情熱を感じ、とても元気になった。
- 公園を作るに際しての熱い思い(コンセプト等)を改めて知った。
- 公園を歩き、各ガーデンの特徴を知ることができた。
- 公園は完成しているものだと思っていたが、植栽の面で見ると完成しておらず、進化しつづけているということ。
公園散策やワークを通して気づいたこと・発見
- 公園を一人で歩くだけじゃなく誰かと一緒に歩く楽しさがあること。
- 当公園にはまだまだ知るべき不思議・発見があること。見る目を変えて散策したい。
- 普段何気なく歩いていたので、各ガーデンの特徴を知らなかった。全てが発見だった。
- 樹木の数と種類の多さにびっくりした。
草津川跡地公園でやってみたいこと
- 子どもたちと遊び方を見つける遊び
- 花つみガーデン
- 手作り茶室にて茶会
- お花見、ビアガーデンなど
- 野外コンサート、アフタヌーンティーパーティ