草津川跡地公園では様々なくさねっこ(市民活動)プログラムが展開されています。
2021年度のくさねっこカレッジは、「公園を知る」をテーマに、様々な視点から公園について学べる勉強会を開催!
2月12日(土)、講師に池田拓朗さんをお呼びして、第5回「公園の花について知る」を開催しました。
コンテンツ
- 講師紹介
- レクチャー:公園の「花」について知る
- 散策:公園を歩こう
- ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
- 参加者の感想
「くさねっこカレッジ」とは、草津川跡地公園の市民活動をさらに魅力的なものにするために実施している勉強会です。草津川跡地公園が完成する前の2014年に、草津川跡地公園で活動する主体育成を目指して開催された市民講座が印象的だったいう声が多く、2020年から毎年開催しています。
2020年度は、公園で活動を展開するための勉強の場として「DIY」「手しごと」「情報発信」をテーマに計3回実施しました。
1 講師紹介

池田拓朗さん(草津川跡地公園 所長)
樹木医/造園施工管理技士(1級)/公園管理運営士
京阪園芸株式会社PMO事業部所属。主に公園の指定管理業務に従事している。
2 レクチャー:公園の「花」について知る
はじめに、de愛ひろば(区間5)の教養室にて、公園の花についてレクチャーがありました。
草津川跡地公園de愛ひろばで見頃を迎えている花を中心に、特徴を教えていただきました。

3 散策:公園を歩こう
レクチャーを受けた後は、実際に公園の中を歩きました。
教わった花を見てまわりながら、香りや感触を楽しみました。
また、2022年4月にオープンする「ローズガーデン」の工事の様子を見学しました。
4 ワーク:公園のプログラムマップをつくろう
散策が終了した後は、教養室に戻ってきて、公園でどんなプログラムができるか考えました。
池田さんのレクチャーと公園の散策から「いいな!」と思ったポイントと、そのポイントを生かしてやってみたいこと(プログラムアイデア)を発表しました。
6 参加者の感想 (アンケート結果より抜粋)
一番印象に残ったこと
- 花の中でも“今”に注目した内容で、実際に見れたことも含めて勉強になったし、うれしかった
- 冬でも花を楽しむことができる
- 草花の細部の観察に発見があったこと
- 春の準備をする植物の姿を感じられたこと
- 通りすぎるだけでは、よく知れないと思いました。立ち止まってみて、さわること
公園散策やワークを通して気づいたこと・発見
- 目だけでなく、五感で楽しめる
- 日々花や木の様子も四季折々にかわっている。たのしみに発見したい
- 気づかない植物の冬の姿
- 非常に多種多様な植物が育てられていること
- 寒い冬、植物達は自分を守るために頑張っている
草津川跡地公園でやってみたいこと
- 花、鳥、樹木を一体として考える観察会
- 自然浴
- お菓子づくりなどの簡単な料理
- 公園の植物を使ってリース、スワッグ、おし花、ドライフラワーづくりなど