Report

草と土と循環フェス、開催!【2024年11月】

11月24日(日)に、「草と土と循環フェス」を開催しました!

草津川跡地公園では、公園で生まれる落ち葉や剪定枝など、公園にある資源を活用し、環境に負荷をかけない取り組みを推進しています。
そこで、この「土と草と循環フェス」では、ai彩ひろばで取り組んでいる堆肥を使ったプログラムや、公園にある資源を活用したくさねっこプログラムを開催しました。

そのときの様子をお届けします◎

堆肥ピット活用プロジェクトでは、堆肥づくりに興味がある市民とともに、実験的に堆肥づくりに取り組んできました。そして、これから一緒に活動したい方とともに、堆肥づくりについて学ぶ「くさねっこカレッジ」を実施しています。
今後は、活動の輪をひろげ、公園に関わる事業者や緑の管理に関わる団体などさまざまな主体とともに活用を考え、進めていこうと考えています。

草と土と循環フェスでは、資源の循環をテーマにしたプログラムに加え、くさつFarmers’ Marketさんと出店されているみなさんにご協力いただき、マーケットで出たコーヒーガラの回収を実施しました。

草と土と循環フェス

日時:2025年11月24日(日)10時〜13時

場所:草津川跡地公園de愛ひろば(区間5)グラスガーデン

プログラムレポート

  1. くさねっこプログラム
  2. チームメンバーのサポート
  3. コーヒーガラの回収

1 くさねっこプログラム

当日は以下のくさねっこプログラムを実施しました!
それぞれのプログラムをご紹介します。

  • 公園の堆肥とプランターで育てよう!ドングリの森(ゆるふわたいひくらぶ×草津川跡地公園)※
  • 堆肥ピット活用プロジェクトの活動展示(草津川跡地公園)※
  • 公園の素材を使ったガーランドづくり(Handmade Satu-satunya)
  • 小枝でエンピツづくり(小枝あそび)
  • 猿ヤンのドングリ工作(猿ヤン)
  • アゲハ街道プロジェクトの活動紹介(アゲハ街道プロジェクト×草津川跡地公園)

※印は、くさつFarmers’Marketでは「草津川跡地公園 堆肥ピットプロジェクト」として実施。

アイコンの説明

参加費 参加者数 スタッフ数

公園の堆肥とプランターで育てよう!ドングリの森(ゆるふわたいひくらぶ×草津川跡地公園)

毎月第2・第4日曜日にde愛ひろばで開催している「くさつFarmers’ Market」にて、「草津川跡地公園堆肥ピット活用プロジェクト」として堆肥ピットを使った取り組みを発信するブースを設けました。

そのなかで、ai彩ひろばで実験的につくった堆肥を使い、公園のドングリをポットに植え付けるプログラムを実施。ポットに植えたドングリはおうちに持ち帰ってもらうことができました。当日は、子どもスタッフが大活躍!子どももおとなも楽しんでもらうことができました◎

無料 51名 4名

堆肥ピット活用プロジェクトの活動展示(草津川跡地公園)

公園のドングリをポットに植え付けるプログラムとあわせて、堆肥ができるまでの取り組みと、今年実施している「くさねっこカレッジ」の取り組みをパネルにして展示しました◎

小枝でエンピツづくり(小枝あそび)

公園で剪定した小枝を丁寧に加工し、エンピツに仕上げるプログラム。自らの手でエンピツを作り上げる過程を楽しむ姿が印象的でした。

子どもたけではなく、大人も興味津々になるこのプログラム。参加者のみなさんからは、「普段は味わえない特別な体験ができた」といった感想があがりました◎

無料 74名 3名

公園の素材を使ったガーランドづくり(Handmade satu-satunya)

de愛ひろばで剪定した花や枝を使って、ガーランドを作るプログラム。公園管理の上では捨ててしまうような素材を素敵に活用したこのプログラムでは、子どもも夢中になって花を選び、制作を楽しんでいました◎

500円 8名 2名

猿ヤンのドングリ工作(猿ヤン)

公園のドングリを使って、キャラクターをつくったり、おもちゃをつくったりするプログラム。ドングリを使って動物やキャラクターを作る子や、ドングリを並べて美しい模様を描く子もいました。ドングリを使って自分の作品を作ることで、自然の素材が様々なかたちに変わることの面白さを感じてもらえたのではないでしょうか。

無料 50名 1名

アゲハ街道プロジェクトの活動紹介(アゲハ街道プロジェクト)

草津川跡地公園では、市民と公園管理者が一緒になり、de愛ひろばにチョウが好む食草を植え、昆虫観察を楽しむ「アゲハ街道プロジェクト」を実施しています。

その取り組みを紹介するブースでは、チョウやガのサナギを展示し、見て、触れて体感してもらうプログラムを実施しました。サナギの様子に子どもたちは興味津々。プログラムスタッフからは、ガのサナギに注目してくれることが新たな発見だった、との感想があがりました。

無料 50名 1名

2 チームメンバーのサポート

プログラムのお手伝いをするチームメンバーとして、今回は3名が参加。来園者にイベントのPRをしたり、現在実施している「くさつがわ川柳コンテスト」の投票を受けつけたり、各プログラムの準備のサポートをしたりと大活躍でした!

3 コーヒーガラの回収

くさつFarmer’s Marketでコーヒーを扱う出店者にお声がけし、コーヒーのガラを回収しました。また、コーヒーのガラ回収はこの日以外にも、くさねっこプログラムでコーヒーを扱ったパフォーマーからも回収をしました。

回収したコーヒーのガラは、次の堆肥づくりで活用する予定です◎

コーヒーのガラ回収にあたり、ご協力いただいたみなさま(順不同・敬称略)

  • さとう珈琲
  • folk 珈琲とおかし
  • ヨイマメ珈琲
  • くさつFarmers’ Market 事務局
  • くさねっこカフェ